高齢者こそ蜂の子を飲もう!

蜂の子には、難聴や耳鳴りの改善をはじめ、高齢者におすすめの効果がたくさんあります。
ここでは、蜂の子の高齢者によい効果や、効果がある成分について説明します。

蜂の子の高齢者に嬉しい効果

血圧を下げる

高齢になると、高血圧になる人が徐々に増えてきて、65歳以上になるとその数が大幅に増えます。

なぜなら、年を取ると、血管が老化して固くなり、血液の流れが悪くなるからです。
また自律神経の働きが低下して、血管を収縮したり拡張したりする働きが上手くいかなくなったりします。
さらに、加齢と共に生活習慣病にかかる人も増え、悪玉コレステロールが血管に取り付いて、血管を固く、狭くすることも原因のひとつになります。

蜂の子には、高血圧や動脈硬化の予防、改善に効果が高いマグネシウムやパントテン酸が含まれています。

マグネシウムの働き

マグネシウム自体には、血圧を下げる効果はありませんが、血管を収縮させて血圧を上昇させるカルシウムの働きを抑える働きがあります。
ですので、マグネシムが不足すると、高血圧を引き起こす原因となります。

パントテン酸の働き

善玉コレステロールは、血管の壁に沈着して、血管を狭くしたり固くしたりして、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを取り除き、肝臓まで運びます。
パントテン酸(ビタミンB5)は、善玉コレステロールの合成を促進するので、動脈硬化を予防、改善します。
また、悪玉コレステロールを取り除くことで血流がよくなるので、高血圧の予防、改善効果もあります。

蜂の子には、その他にも次の成分が含まれているので、これらの成分との相乗効果で高血圧や動脈硬化を予防、改善する効果があります。

成分名 効果
アルギニン 血管を拡張したり、弾力を与えたりする一酸化窒素を生成する
タウリン 血液中の脂肪酸やコレステロールを分解する働きがある胆汁の分泌や生成を促す
メチオニン 肝臓の代謝(栄養素をエネルギーに変えたり、蓄積したりする働き)を助けて、肝臓の機能低下によって血中のコレステロールが増え、動脈硬化になることを防ぐ
ナイアシン 脂質の代謝を促して、血液中の悪玉コレステロールを減らす
リノール酸 悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす
オレイン酸 悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす
リノレン酸 体内で、血液をさらさらにする働きがあるDHAやEPAに変換される

骨粗しょう症を予防、改善する

骨密度は、加齢によって減少します。
年を取ると、腸でのカルシウムの吸収率が低下したり、吸収率を高める作用があるビタミンDを生成する働きが低下したりしてきます。
さらに、食事量も減るのでこれらの栄養素を摂取する量も減ってきます。

また、女性ホルモンのエストロゲンは、骨の代謝のバランスを取って、古い骨を壊す働きと、新しい骨をつくる働きを調整しています。
女性は、更年期になると、エストロゲンが減少するので、骨の代謝のバランスが悪くなり、新しい骨をつくる働きが悪くなって骨粗しょう症になりやすくなります。

蜂の子には、骨の材料になるカルシウムやマグネシウムが含まれています。

カルシウムは、骨の材料になるため、骨粗しょう症の予防には欠かせない成分です。
しかし、せっかくカルシウムを摂取しても、吸収率が低いと効果が低くなってしまいます。
カルシウムは、吸収率が悪く、摂取した量の10~50%しか吸収されませんが、マグネシウムは、カルシウムの吸収率を高める効果があるので、骨粗しょう症の予防、改善に効果がある成分です。

難聴や耳鳴りを予防、改善する

難聴は、さまざまな種類がありますが、そのひとつに老人性難聴があります。
老人性難聴は、加齢が原因で起こる聴覚障害です。また、老人性難聴によって耳鳴りが起こる場合があります。

耳の中の「蝸牛(かぎゅう)」というところに、音を感じるセンサーの役目を果たす「有毛細胞(ゆうもうさいぼう)」があります。
年を取ると、有毛細胞が剥がれ落ちたり、有毛細胞の毛が折れたりして、その数が減り、音が聴こえにくくなります。
また、加齢によって脳や神経の機能も低下するので、年を取ると聴覚が衰える場合が多いのです。

さらに、ストレスや耳の血流の低下も老人性難聴や耳鳴りの原因となります。

ストレスは、活性酸素を増加させます。
活性酸素は、細胞を攻撃して老化させ、機能を低下させてしまうので、聴力も低下させてしまいます。

また、耳(内耳)の血流が悪くなると、有毛細胞の働きに悪影響を与え、難聴になったり耳鳴りが起きたりします。

蜂の子には、

  • ストレスを緩和する
  • 活性酸素を除去する
  • 血行をよくする

などの効果があるので、加齢による難聴や耳鳴りを予防、改善します。

蜂の子のストレスを緩和する働きがある成分

成分名 効果
トリプトファン 精神を安定させてストレスを緩和するセロトニンの材料となる
フェニルアラニン
チロシン
集中力ややる気を高めてストレスに対抗するノルアドレナリンやドーパミンの材料となる
メチオニン セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの材料となる
亜鉛 精神を安定させる
カルシウム イライラを防いで精神を安定させる
マグネシウム ・イライラを防ぐ
・筋肉の緊張を解いて、身体をリラックスさせてストレスを緩和する
リジン アルギニンと一緒に摂取するとストレスを緩和する
パントテン酸 ストレスを緩和する働きがある副腎皮質ホルモンの生成を助ける
ビタミンB1 神経を正常に保ち、ストレスに対する耐性を強くする
ビタミンC ストレスを緩和する副腎皮質ホルモンの生成に不可欠

活性酸素を除去する成分

成分名 効果
ビタミンC 高い抗酸化作用(活性酸素を除去する働き)
グリシン 体内の抗酸化物質、グルタチオンの材料となる

血行を良くする成分

血行をよくする成分は、上記の「血圧をさげる」成分と同じです。


アンチエイジング効果がある

老化防止作用のことをアンチエイジングといいます。

蜂の子には、新陳代謝を促進し、さらに保湿効果もあるアミノ酸が含まれています。
また、抗酸化作用があるビタミンCや、体内の抗酸化物質、グルタチオンの材料となるグリシンが含まれているので、細胞を攻撃して老化させる活性酸素を除去します。

アミノ酸の働き

アルギニンは、新陳代謝を促して、肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。

また、トリプトファン、グリシン、チロシン、オルニチンにも成長ホルモンの分泌を促す効果がありますが、蜂の子にはオルニチン以外は全て含まれています。

また、アルギニンをはじめとするアミノ酸は、高い保湿効果があり、肌にうるおいを与えみずみずしさを保ちます。
蜂の子は、保湿効果が高く、肌のアンチエイジング効果があるアミノ酸を19種類も含んでいます。

蜂の子には、アミノ酸やビタミンC、グリシン以外にも次の成分が含まれているので、これらの成分の相乗効果でアンチエイジング効果があります。

成分名 効果
ビタミンB2 肌の乾燥を改善する
ナイアシン 肌の新陳代謝を促す
パントテン酸 ビタミンCがコラーゲンを生成するのをサポートする
亜鉛 細胞を再生し、細胞の新陳代謝を活発にする

栄養を補給する

年を取ると消化器官が衰えて、食事の摂取量が減り、栄養が不足したり偏ったりしやすくなります。

蜂の子には、19種類のアミノ酸、7種類のビタミン、8種類のミネラル、8種類の脂肪酸、と、栄養素が豊富に、バランスよく含まれているので、不足しがちな栄養素を補給します。

蜂の子に含まれる昆虫ホルモンの働き

蜂の子は中国では古くから漢方薬として使用されています。

蜂の子は、文字通り「蜂の子供」で「昆虫」なので、「昆虫ホルモン」が含まれています。

昆虫ホルモンは、

  • 幼若ホルモン(ようにゃくホルモン)・・・幼虫の形を維持して蛹化を抑える
  • 羽化ホルモン(うかホルモン)・・・羽化の時期を決め、脱皮を促す

の2つがあります。

中国医学では、昆虫ホルモンには、体内のホルモンバランスを調整してリンパの働きを促進し、さらに副交感神経に働きかけ、自律神経の働きを正常にする、という3つの連動した働きがある、とされています。
蜂の子は、この昆虫ホルモンの働きで、自律神経の乱れを整えて神経を安定させるため、難聴、耳鳴り、メニエール病、めまい、などの予防、改善に効果があるとされています。

まとめ

加齢によって耳の聴こえが悪くなると、コミュニケーションが取りにくくなって、人とのかかわりが減り、認知症の原因になる場合があります。
蜂の子には、難聴や耳鳴りを予防、改善する効果があります。

さらに蜂の子には、高齢者に嬉しい、

  • 血圧を下げる
  • 骨粗しょう症を予防、改善する
  • 難聴や耳鳴りを予防、改善する
  • アンチエイジング効果
  • 栄養補給

などの効果があるので、高齢者にお勧めします。
蜂の子の見た目や味が苦手な人は、サプリメントで摂取すると同様の効果が得られます。蜂の子を摂取しつつ、規則正しい生活や軽い運動をこころがけ、毎日の食事の量や質にも気を配ってQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)の維持をめざしましょう。

(参考文献)
蜂の子には高齢者に嬉しい効果がたくさん
http://www.turkey-now.org/kiji62.html
高齢者こそは蜂の子を飲もう!
https://www.delosmus.com/01.html