蜂の子で更年期障害の症状を緩和しよう!

蜂の子は、更年期障害の症状を予防、改善する効果があります。
ここでは、蜂の子の更年期障害の症状に対する効果と効果がある成分について説明します。

更年期障害とは?

閉経前後の更年期になると、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が急激に低下します。
ホルモンの分泌は、脳の視床下部でコントロールされていますが、視床下部は自律神経のバランスもコントロールしているため、どちらかが乱れると、もう片方も乱れます。

視床下部(ししょうかぶ)は、エストロゲンの分泌量を増やすように指令しますが、卵巣は機能が低下しているので、分泌量が増えません。
そのため、視床下部は混乱し、ホルモンのバランスが乱れ、自律神経の働きも乱れて、さまざまな身体の不調が起こります。

このホルモンバランスの乱れによって起こるさまざまな不調を更年期障害といいます。

蜂の子更年期障害の症状に対する効果

冷え性を予防、緩和する

蜂の子には、血行をよくする働きがある次の成分が含まれているので、更年期障害による冷え性を予防、緩和します。

成分名 効果
アルギニン 血管を広げ、弾力を与える一酸化窒素をつくる
ナイアシン ・コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をさらさらにして血行をよくする
・毛細血管を広げる
ビタミンC 細胞を老化させて、血管を固くしたり狭くしたりする活性酸素を除去する
パントテン酸 善玉コレステロール(血管の壁に取り付いて血管を固くしたり狭くしたりする悪玉コレステロールを除去する)を増やす
マグネシウム 血液の正常な循環を保つ
ヘモグロビンの材料となって、血を増やすして血行をよくする
オレイン酸 悪玉コレステロールだけを減らすので、善玉コレステロールが増える
リノール酸 コレステロール値を下げる
リノレン酸 体内でDEA(血液をさらさらにする作用がある)やEPAに変換される

うつを予防、改善する

うつの症状がでる原因は、はっきりとは解明されていませんが、脳内の神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンの3つが関わっている、と考えられています。
この3つの神経伝達物質の分泌量が減ると、うつの症状が現われるといわれています。

セロトニンは、幸せホルモンともよばれ、こころにやすらぎを与え、神経を安定させる働きがあります。
蜂の子に含まれているトリプトファンは、このセロトニンの材料となるので、トリプトファンが不足すると、セロトニンは生成されません。
また、蜂の子に含まれているビタミンB6は、セロトニンの合成に必要な成分で、ビタミンB6が不足すると、トリプトファンの量が足りていてもセロトニンはつくられません。

さらに、うつ病の予防、緩和に効果がある次の成分も含まれています。

成分名 効果
ナイアシン 不足するとセロトニンの合成を妨げる
チロシン ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンの材料となる
メチオニン
フェニルアラニン
セロトニンの材料となる

このように、うつの症状を予防、緩和する成分が蜂の子には多く含まれています。

不眠を予防、改善する

蜂の子には、不眠の予防、改善効果が高いグリシンが含まれています。

人の身体は、深部の体温が下がると眠くなるので、入眠時は熱を放出して身体の中心部の体温を下げます。
蜂の子に含まれているグリシンは、身体の表面の温度を上げて、深部の温度を下げ、入眠をスムーズにする働きがあります。
また、レム睡眠(脳が働いている状態の浅い睡眠)とノンレム睡眠(脳が眠っている状態の深い睡眠)のリズムを整えて、熟睡感のある質のよい睡眠をもたらす働きがあります。

ナイアシンにも同様の働きがあり、亜鉛には、ノンレム睡眠の時間を2倍にして熟睡感を得やすくする働きがあることが、マウスを使った実験で判明しています。

ですので、これらの成分の相乗効果で蜂の子には、不眠を予防、改善する効果が期待できます。

更年期障害の原因を予防、改善する効果

蜂の子には、このように、更年期障害の症状を予防、改善する効果がありますが、その他にも、更年期障害の原因のひとつのストレスを予防、緩和し、活性酸素を除去する働きがあります。

活性酸素を除去する

エストロゲンの減少が更年期障害の原因ですが、エストロゲンは活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)もあります。

活性酸素は、酵素の働きをサポートし、体内に侵入した細菌やウイルスを除去するよい働きがありますが、何らかの原因で増えすぎると正常な細胞を攻撃して酸化させてしまいます。

更年期になってエストロゲンの分泌が減ると、脳内の活性酸素が増え、脳の機能が低下して、うつや物忘れ、ホットフラッシュ(更年期に起こる多汗、ほてり、のぼせなどの症状)、不安などの症状がでる場合があります。
また、視床下部も酸化して、さらにホルモンバランスや自律神経が乱れて症状が悪化する場合があります。

蜂の子には、抗酸化作用があるビタミンCや、体内の抗酸化物質グルタチオンの材料となるグリシンが含まれています。

ストレスの予防、緩和

ストレスは、更年期障害の悪化に大きく関わっています。

ストレスを感じると自律神経の働きが乱れます。
更年期障害は、ホルモンバランスの乱れにより、自律神経のバランスも乱れて起こりますが、ストレスを感じるとさらに自律神経が乱れて、更年期障害の症状が悪化する場合があります。

また、ストレスは活性酸素を増加させる働きがあるので、ますます更年期障害が悪化してしまう場合があります。

トリプトファンは、上記の「うつを予防、改善する」で説明したように、セロトニンの材料となります。
セロトニンは、精神を安定させて、こころにやすらぎを与えるので、ストレスを緩和します。
また、蜂の子にはそれ以外にも、次の成分が含まれているので、これらの成分の相乗効果でストレスを予防、緩和します。

成分名 効果
グリシン セロトニンを増加する
ビタミンB1 精神を正常に保って不安や興奮を抑え、ストレスに対する耐性を高める
ビタミンC ストレスを緩和する効果がある副腎皮質ホルモンの生成に必要
カルシウム イライラを防ぎ、精神を安定させる
マグネシウム ・イライラを防ぐ
・筋肉の緊張を防いで、身体をリラックスさせ、ストレスを緩和する

蜂の子の更年期に対する効果

更年期には、エストロゲンが急激に減少することによってホルモンバランスが乱れるだけではなく、エネルギーや骨、脂質の代謝が今までと違ってきます。
そのため、栄養が不足したり過剰になったりしやすくなります。

ですので、更年期の人は食生活にも気を配り、バランスのよい食事をする必要があります。
しかし、更年期で身体が不調だったり、仕事が忙しかったりして、なかなか食事だけで、バランスよく栄養を摂取することが難しい場合が多いです。
蜂の子は、身体をつくるアミノ酸を19種類も含んでおり、その他にも7種類のビタミン、8種類のミネラル、8種類の脂肪酸など、栄養素を豊富にバランスよく含んでいるので、更年期の人の栄養補給に優れた効果を発揮します。

まとめ

蜂の子には更年期障害の症状の

  • 冷え性
  • うつ
  • 不眠

を予防、改善する効果があります。
さらに、更年期障害を悪化させる原因となる

  • 活性酸素
  • ストレス

を、除去したり予防、緩和したりする働きもあります。
ですので、蜂の子を摂取すると更年期障害の予防、改善の効果があります。
ですが、蜂の子は薬ではないので、蜂の子を摂取したら 更年期障害が全て治るわけではありません。蜂の子を摂取しつつ、睡眠不足に気を付け、軽い運動やバランスの取れた食事を摂ることをこころがけましょう。また、蜂の子を摂取しても症状が軽減しなかったり、日常生活に支障がでる場合は医師に相談してください。